ホームページを作る人のネタ帳

ブログの文章力がないと嘆く方への文章練習法

ネタ帳の文章の作り方
ブログって、最終的に行き着くところは、『個性』なんだよね。

つまり、面白いなぁと思って読んでしまう記事と毎度毎度同じことを・・・と思うブログの違いは、記事に『個性』が降臨しているかどうかっていうことだと思うわけです。

今回はそんなブログの文章で、何書いてもなんかすっきりしないなぁという方へ送る練習法です。

そもそも『個性』とはなんぞや


個性の難しいところって、「自分だけ」ってことなんだけど、結局それって他人と比較して違いがある部分なんだよね。

つまり他人がいないと個性っていうのはわからないんですね。

でもみんな、このブログ個性的だなぁって思う記事に出会った時、その殆どに共通した点が一つだけあるのを知っているはずなんです。ようするに、頭ではなんとなくわかっているけど、はっきりとした言葉にできない、だからどうしたら良いかわからない、これが個性における厄介な問題。
今回はこれを解決しようって言うわけです。

ブログにおける『置いてくる記事』


私達ブロガーがあつまって話をすると、わりとこの『置きに行く記事』について、説明なんてしなくても、なんとなくみんな理解している人の方が多いです。

バスケットはあまりわからなくても、スラムダンクはしっているという人も多いだろう。スラムダンクに出てくる話で、レイアップシュートっていうのがありましてね。
おいてくるシュート
ボールをリング付近においてくる感じ。叩きつけるでも、力んでもいけない。そっとリングにおいて、すっと入れてくるこの感じ。

私も特に時間の無いときや、忙しい時ほどこの置いてくる記事を書くことが多いわけですよ。多分みんなもそう。でも置きに行った記事って外れにくいんだけど、しょぼいんだよね・・・。

これ大事。

地味でしょぼいの。

で、かたや三井寿クラスになると遠距離攻撃の花型、3ポイントをスパっと決めるわけですね。
三井寿
重要なのは、どちらが大事かではなくて、どっちが個性的かっていう問題。
もちろん大事なのはどっちかという話になると、話がどんどん脱線してしまうんだけど、個性でいうと三井寿のほうが個性的であり、魅力的なわけです。

でも個性が強くなればなるほど、好き嫌いが別れるため、三井を好きな人はぞっこんクラスで大好きだけど、超絶地味な3ポイントシューターのメガネ君のほうが好きって人もいて意見が別れるわけです。
どんなにレイアップシュートが上手かろうと、みんなレイアップシュートできるラインまで突破してしまえば、安定してポイントを稼げるので、やはり比較しても地味なわけ。

これと同じように、置いてくる記事は、個性がなく、注目をあつめることが出来ても、記憶には残りにくいわけです。

そこで、強引にでも、カーブを描く黒子のバスケばりのシュートを打ったり、自陣近くからシュートを打ったり、途中から突然ボールが消えたり、真上に打ったシュートが何故かストンとゴールに入ったりと、とんでもない技を見せる事で、個性が際立つわけです。

もちろん、こんな事をすれば、大外れすることもあるし、時には冷ややかなコメントなどを浴びる事にもなるんだけど、だからこそ、やるべきだとはっきり言えるわけですよ。

普通にレイアップシュートを打って置きに行く記事ばかり書いていたら、絶対にコメントをしないような人間はたくさんいます。でも、そういうコメントをしない人も、いきなり試合開始で自陣から3ポイントシュートを打ちまくって入ろうが、外しまくろうが、その光景を見てしまった瞬間に、吸い寄せられるようにコメントをしてしまう人って、結構多いんですよ。

つまり、感情を動かされたわけです。これが記憶に残るんですね。

もちろん、外れないように努力することが重要なわけだけど、外れないように外れないようにと考えるのはナンセンスなわけです。

で?具体的にブログの3ポイントってなによ?


私が思うブログにおける個性って、その人の『頭ン中』と『経験』だと思うわけです。

例えばこちらの記事。かなり置きに行ってます。
ドラッグアンドドロップで簡単にフォームを作れるjQueryプラグイン
唯一実際に触ってみて、このへんはGifアニメのほうがひと目でわかるかなっていう部分だけGifアニメを作っています。つまりその微妙な付け足しぶんが『経験』の部分です。


こちらもだいぶ置いてくるだけの記事です。
ものっすごい簡単にGoogleマップAPIを操作出来るjQueryGoogleMAPプラグイン*ホームページを作る人のネタ帳


一方、同じように見えるかもしれませんが、こっちはわりとフェイダウェイ(後ろにジャンプしながらシュート)くらいやってます。
手書きでもイラレ書きでも自作フォントを手軽に作れるフリーのフォント作成専用エディタType light
最初は置きに行った記事だったんだけど、日本語が対応してないサービスだったので、自分の記憶の中でそういえば日本語フォント作るサイトEvernoteにはいってたなーとおもい、引っ張りだして追加したものです。


で、こちらが3ポイントシュートうったけど、リングにも当たらずスカった記事です。
ソシャゲ的ガチャを実装したドッジボールをするとカオスになる|僕らのガチャガチャドッジボール物語
それでも、腹を抱えて笑いましたって言ってくれる人や、Twitterでもアホみたいに笑ってくれる人もいたので良しとしましょう。
逆に、3ポイントシュートっていうのは、吸引力が強いんだけど、外れた時は真顔で「面白く無いですね」ってコメントしてくる人もいるし、たとえリングにスパっと入ったとしても、今度は嫉妬でめんどくさいコメントしてくる人が現れます。

でも、吸引力のある記事こそが、人が面白いと揺さぶられる記事であり、あなた自身が「この記事おもしろい!」と思った記事には、大体逆の意見を持つ人も集まっている可能性が高いと言うことです。
でも、逆の意見を持つ人も、結局はその記事に揺さぶられてしまったと言えるわけで、ここに個性が眠っているわけです。

頭ン中はどうなっている?


「経験」以外に、記事を書く時にもう一つ重要な事があるんだけど、それが頭ン中のイメージです。

そのイメージとは、何か一つの物事と、別の物事を結びつける事です。
人はなぜ太り続けるのか、或いはなぜ掃除が出来ない人間になるのか
この記事では、人が掃除が出来ないという表面的な事を、なぜ掃除が出来ないのか、なぜ最初にゴミが溜まり始めるのかという本質的な部分まで掘り下げました。

掘り下げた結果、その部分と、ダイエットが出来ない人の根底にある理由がつながっているのではないかという仮設を立てて書いた記事です。

先ほど紹介したこの記事も、よくよく読んでいただくと、ガチャを回す人の人間心理と、運営の本音を、ドッジボールという競技とつなげて書いたものです。
ソシャゲ的ガチャを実装したドッジボールをするとカオスになる|僕らのガチャガチャドッジボール物語

そして、今書いているこの記事ですら、自分の言いたいことをバスケットボールとリンクさせて書いています。

これが、その人の頭ン中というやつだと私は考えています。

つまり、いわゆる世間一般でものすごく簡単な言葉に表されている比喩というものこそが、その人の文章たるオリジナリティだと思うわけですよ。

例えばレスポンシブWebデザインの、鬼めんどくさいAndroidへの対応が、「高校時代に過ごした水泳部の女子の先輩に頼まれたプール掃除と一緒だ!!」と思ったなら、間違いなくそれこそがオリジナリティなんだよね。

例えば北海道でとてつもなく美味しいスープカレーに出会った時の記憶が、生まれて初めてタンスの角に小指をぶつけたほどの衝撃だったのであれば、そのように書けばいいわけです。

単に美味しいスープカレーに出会って、そして単に美味しいというのは誰でも言えることなんです。

誰でもです。
これこそがレイアップシュートである置きに行っているわけです。

でも、自分がこれまで体験した記憶や、イメージと結びつけて書けば、最終的に伝えたいメッセージこそ「スープカレーうめぇ」なんだけど、全然違う記事に生まれ変わってしまうわけです。

だって、みたいでしょ?
「高校時代に過ごした水泳部の女子の先輩に頼まれた、プール掃除と一緒」の理由。

つまりブログの文章力がないと嘆く方への文章練習法はイメージ力


これに尽きるかなって思うわけです。

ただ、一つ大事なのは、そのひねり出したイメージが、あなたが見て欲しい読者に伝わるかどうかってことなんだ。
この記事だって、スラムダンク知らなかったら何言ってるかさっぱりわからないわけだよね。そうだよね。
その為に、ちょっとでもわからない人がわかるように、画像だけ申し訳程度に貼ってるわけですよ。あまりにもわからなすぎる比較は無意味に読者を遠ざけてしまうけど、ある程度なら許されます。

なにより、私と同じくスラムダンクを一緒に読んで育った人に伝わり、この記事が万が一気に入っていただけたなら、そりゃぁ嫌われるコメントの1つや2つつこうが、どうでもいいわけです。

というか、ここまで無駄な文章は書く必要全く無いと思うけど、無駄が好きな人もいるってことですね。

つまり、ブログの文章力を云々、目先のテクニック云々よりも、書きたいことと、何か他に繋がることはないか、そういうことを考えてみると、どんどん個性的な記事がかけていくんじゃないかなぁと思うわけです。

以上、おためしあれ。

それでは、また。
yamada
Posted byyamada

Comments 1

There are no comments yet.

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/04/15 (Sat) 10:52

Leave a reply