『競わない。比べない。自分に出来ることをする』でいたら、人生の楽しさを失うよ、というお話

『競わない。比べない。自分に出来ることをする』でいたら、人生の楽しさを失うよ、というお話


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今すぐ、自信回復するための20ハック
というエントリーが話題を集めている。

そして多くの読者のコメントを見ると、これがすごい人の心に響いているのがわかる。 

私もこの記事を読んで、胸がすっとした人間の一人。

でもたった一つ気になることがあった。

「競わない。比べない。自分が今できることを精一杯やろう。」と意識する。

というくだりの項目です。

自分が出来る事はなんなのかとか、既に自分の限界を熟知している自分に問いただしても、絶対に良い答えなんて出てこないと思わないだろうか?

こんな人生が面白いのかと考えたとき、色々ともやもやした気持ちが出来てしまったので、今日はこれを吐き出して眠りたい。



ずっと営業だったので常に戦いだった


わたしが行っていた営業というのは、数字の良し悪しで成績がきまり、給料が決まる世界でした。

そこはまるで戦場だった。
売り上げを上げるために朝から晩までどうやって売るかを考える日々。

先ほどの競わない。比べないの項目の文を引用すると

自分のやりたいことをやり始めても、他人が自分よりも先に進んでいると、焦りの感覚が出てきます。この感覚をどう払拭するかが鍵です。そんなときは、「競わない、比べない、自分が今できることを精一杯やろう。」と言い聞かせる事。その道のプロになった人たちは、「自分という畑をどう耕すか、どう花を咲かせるか、どう怠け心と闘うか、すべて自分が対象です。人のことは考えていません。」

とある。

私に染み付いたこれまで営業経験は、こんな考えとは全く正反対だ。

私は出来ることなら誰かと競いたいし、自分と誰かを比べてみて、どこが自分に足りないかを即座に見つけたいし、自分が出来ることを精一杯やるなんて思う暇があったら、自分がしたい事を決定し、その目標に対する行動をただ起こすだけでいいと思うタイプの人間だ。

モチベーションの話で行けば、要するに勝てばいいだけの話で、勝てば自信がつく。
負ければ負けたで反省点や、自分の足りない点を見直すいい機会がいただける。

勝負とは勝っても負けても一石二鳥で、大好きです。


例えば私がブログを書こうと思った理由


私がこのブログを始めてみようと思った、唯一無二の理由。
それは『POP*POPってすごい』=『田口さんすごい』=『ブログってすごい』

『POP*POPさんのようなブログを書いて、何らかの形で追いついてみたい』という、そんな単純な理由だった。

まず最初に目標を立てる。
これが私のやり方だからしょうがない。

自分に出来ることはそれから考えるんです。

ブログを始める前は、RSSもよくわかっていないし、トラックバックもイマイチ人に説明できるほどの知識なんて無い人間でした。

だからまず目標『POP*POPさんのような面白い記事を書き、何らかの形でおいついてみたい』という事を念頭に、ブログを始める決意をしたわけです。

そこで海外の記事を集めているPOP*POPさんを見習い、海外記事を探すが無理。
私には無理。英語が苦手だから。

でもこのままでは追いつくどころか始めることも出来ない。

では私に出来ることは何だろうと初めて考える。

そう、ここで初めて考えるんです。
これは目標が無ければ絶対考えないと思う。

それは例えば、年収を100万上げたい、とか、目標があるだけで全く違う考えが生まれるはずです。

年収100万を上げてくれるような会社なのか?
上げてくれる会社ならなにをすれば上がるのか?
上げてくれないなら他になにをしなければ駄目なのか?
この会社で大丈夫か?

こんな考えというのは、冒頭でも述べましたが、自分が出来る事はなんなのかとか、既に自分の限界を熟知している自分に問いただしても、絶対に良い答えなんて出てこないと思わないだろうか?

目標があるからこそ、そのときの自分の畑の大きさを確認しようと思うだろうし、なにをしていかなければならないのかというリストも作れると思う。

何をしなければいけないのかというのは、目標があって始めて生まれる。
その目標が大きければ、しなければいけない計画というのも、無理難題になるだろう。

それでもチャレンジすることで、今まで感じていた自分の限界を超えて、ある程度の事が達成できてくるものだと思う。


挫折は味わったもの勝ち


私はホームページを作る人だから、まずはその世界でがんばろうと考えたけど、しょっぱなから色々叩かれて挫けた。

『XHTMLを理解していない人間に言われたくない。』
ブログなのに『<br>で改行を作るなんてどこがホームページを作る人なの、Pタグ使え馬鹿』や、人様のテンプレートを使っているのに『デザインが駄目』や『あああああああああああああああ、寒い』など、数々の批判を浴びてここまで着ました。

今でこそ助け舟といえるほどのブロガーさん達が居てくれるおかげで、多少の間違いも即座に教えてくれるし、それは読者にとっても非常に価値のある情報になっていくと私は思う。

こんなことは人に言う物ではないけど、苦労してないなんて事は無い。
楽しくたって多少苦労はある。

人の注意を集めている記事をよく読んだ。
タイトルは?デザインは?書いている内容は?
今関心を集めている話題は?
改行の使い方は?
見やすいブログはどれだ?
プロフィールの配置はどこだろう?

なんでこの記事がいま人気なんだろう?

更にネタを見つけたら、他にも書いている人はいないか?
書いている人がいたらどんなことを書いている?

その書いている人はなぜ注目されていない。

一体なぜ多くの人に愛されているブログが存在するのか?

こんなことをずっと考えてここまで来ています。

まさに冒頭で言う『比べるな』に反した行動をとり続けている。

なぜなら私はブログ暦が未だ8ヶ月のペーペーだから。
ペーペーなりの目標があるから考えるようになったと言った方がいい。

何らかの形でPOP*POPさんに追いつこう。
この何らかの形というのも、ブログを始めていくことである程度の形が見えてきた。

それがテクノラティのランキングとの出会い。
私はこれをみて『池田信夫』に勝った!なんておろかなことに喜びを感じている。
リアディゾンに追いついた・・・。
憧れの『たけくまメモ』にも勝った!と、思ったらまた抜かれた!
あとちょっとで小倉優子だ・・。など。

そう。
私は人と比較している。

でも、自信をなくすなんて事はきっとない。
勝っても負けても、学べること、又は学んだことは大きい。

だから目標に向かって何かをする時、してるときというのは楽しいと思う。
自分の出来ることをするだけでは成長なんか出来ないです。

それならきっと、自分に今、出来ない事はなんなのかと考える方がきっと楽しいです。
いっぱい有りすぎて、どれを出来るようにしようかなと思ったらわくわくしませんか?
分厚い参考書を手に入れたとき、わくわくしませんか?


幼いとき。
ファミリーコンピュータを囲って4人で『くにおくんの大運動会』で遊んだ記憶がまだ鮮明に残っている。

幼いながらも勝つためにどうすればいいのか。
負けた悔しさ。勝った喜び。

これらはやっぱり、相手がいて初めて生まれる感情ではないだろうか。

人と競わないで何が楽しいのだろう。

人と比べないで自分の欠点が見えるのだろうか。

自分が今出来る範囲だけで行動するのは、なんと小さな行動範囲なんだろうか。

もう一度考えてみてもらいたいと思う。

新ブログ:ITクオリティもよろしく。
この記事のコメント (21)

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Comment

熱くなりました

上の人はいいなとか、アクセスがある人はいいなとか、自分はいつもそんな比較の仕方をしていました。
比較の方法が間違っていたことに今きがつかされました。
私は色々とかいても、批判的なことをいわれたりすると、なかなか更新ができなくなったり、記事をけしたりもしました。
Yamadaさんはやっぱりすごい人なんだと改めて思います。

「出来ること」というのはスキル的な「できること」ではないと考えます。
Yamadaさんにとっては、努力を積み重ねられたことが、「できること」だったのだと私は思います。

うーん

件の記事のハックはどれも自信を失ってるときに「あえてそう意識する」ハックであって、常時座右の銘とするような類のものではないような気がします。

いいですね

営業の目標→競争からくる楽しさ
クリエイティブな活動の目標→反映されることの楽しさ。

それらからくる人生の楽しさは別ものなのでは?。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

人と比べた後、

比べた後に、自らを改良する為の糧にしている所が、ポイントですね。

自分を卑下したり他人を妬んだりするのに比べて、自分をどう改良したらいいかを考える事は、建設的だし健全だと思います。

うんと・・・

はじめまして。勝っても負けても学んだことに気づける人はそこから何かを見出して次につなげられるからいいんだと思います。
ただ自信を喪失してる人は勝っても負けても不安なもんだと思うんです。ですから『競わない。比べない』ことっていうのは自信を喪失しこれから回復、そしてモチベーションをあげていく『きっかけ』としては有効な気がしてます。

忘れてましたよ。

そうなんですよ。忘れてましたよ。
好きなんですよ。
勝ったとか、負けたとか。
今たっぷりとお湯を張った38℃の風呂の中に
とっぷりつかってる自分を想像してしまいましたよ。
どうやったら勝てるのか?もう一度考えなきゃ。

こんなブログかいていいの?ライバル増えるよ(笑)

ちょっと

ずれているかな…。
気持ちを切り替えるための"方法"に対して、そんな"生き方"はつまらないって変じゃないか?
まあ、アクセス数を伸ばすために意図的に言っているのかな??

『自分が出来る事はなんなのかとか、既に自分の限界を熟知している自分に問いただしても、絶対に良い答えなんて出てこないと思わないだろうか?』
限界を熟知した人間が自分に問いただすことなんてなく、本当の自分が分からないから自分に問いただすのです。
そもそも、限界を熟知している人間なんているのだろうか?自分で「ここで限界」と思ったとしても、それは自分を正当化するための言い訳ではないといいきれるのか?

< 知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。知者は楽しみ、仁者は寿し。 >
人それぞれ、人生の楽しみ方は違うものです。

ズレすぎ

風邪を引いたときは休息すべきです。
風邪の予防には運動して体を鍛えるのが良いかも知れません。

風邪の人に、今、運動して体を鍛えなさいというのは愚かなことです。

目標の立て方と意識の問題ではないかと

目標の立て方と意識の問題ではないかと思いますよ。

例を挙げると、
「あいつの売上を抜きたい」という目標ではなく、
「〇〇〇〇円の売上を上げたい」という目標であれば、
自分自身の問題になりますよね。

その中で、「〇〇〇〇円の売上を上げるにはどうすればいいか?」を考えていくことになります。

人と競って負けたときに自信を失わない人はいいのです。

しかし、自信を失ってしまうタイプの人は「他人と競争して勝つこと」を目的として負けた場合、自信を失ってしまいかねないですよね。

だから、『今すぐ、自信回復するため』には、「あいつの売上」という変動値ではなく、「〇〇〇〇円の売上」という絶対値であり、人と競争しない目標のほうが合っていると思います。


会社ではそんな悠長なことは言ってられないかもしれませんが、人と競争するのは自信回復後、心が強くなってからでもいいんではないでしょうか?

やっぱり競争もいいと思います

人と競わない、比べないと、どんな成績を作っても、人の後ろに追わななければなりません。
確かに、人に負けると、挫折感があるかもしれませんが、勝つとすぐ一人前の自信を持つようになりますよ。
毎日つまらない生活を送るより、やっぱり人に勝ったり、負けたりのほうが面白いしょう。

人生の楽しさ、つまらなさ、と言うもの自体が人それぞれで違いますから…

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>自分が出来る事はなんなのかとか、既に自分の限界を熟知している自分に問いただしても、絶対に良い答えなんて出てこないと思わないだろうか?

そもそも、自分の限界とは何なのでしょうか?
そうやって自分に限界があると思ってしまうこと自体、自分の可能性に歯止めをかけてしまうことのように思えます。
もちろん、体力的な限界、精神的な限界は誰にでもあります。
その限界を知った上で、より可能性を広げていくとしたら、
まずは出来ることをこつこつとやっていくのが近道であると思います。

小さい世界でどんどん没頭していくのも、楽しいものですけどね。

世界を震撼させた20世紀の衝撃写真 2007年 08月 29日




本日はネタも時間も無いのでよそ様のフンドシです……。
おまけにリネにはまったく関係がありません。


こうした記事を見ようと思えばいつでも見られるのは、
ITの素晴らしい部分だと思う私です。

これは自信をなくした人のための言葉であって、

>自信をなくすことなんてきっとない

とご自分で仰ってるのなら、この言葉に異議を唱えるのはいささかお門違いのような気もします。
そもそも人生の楽しさを失うとありますが、楽しさとは何でしょう。誰かに勝つことでしょうか。

負けから学ぶこともあるのは同意です。
勝ち負けが重要なのではなく、何に勝ち何に負けているのかを見れるようにならないとダメですね。

クリエイティブを磨く

他の誰かに感動してもらったり
楽しんでもらうと言う事は、ものすごく難しい事だと思う。

1人1人考え方や環境が違う中、全ての人に
共感してもらえる発想を考えていたら・・・

まずは、小さな事からはじめるのもいいのでは
ないでしょうか。

勝つことと負けることとそれ以外のこと

勝つことや勝っている状態は何か犠牲にしているから成り立っているのだと思います。
例えば、父親が倒れたときインドでは6ヶ月近く会社を休むことが出来るそうです。日本では考えられませんよね。そんなことしたら下手したら会社をクビになるかもしれません(法律上はありえませんが)。せいぜい6日休むのが限度でしょう。

ではインドと日本の父親は、どちらの方が幸せだったでしょうか。息子が6ヶ月以上そばにいる状況とせいぜい2回程度しか見舞いに来ない状況。

私はインドの父親のほうが幸せだったと思います。息子は父親の幸せを断ち切って成功を手にしているのではないでしょうか。

人との勝負、比較を気にするなとは言いません。でもそれだけにとらわれると失うものが大きい気がします。長文になってすいません。ご熟読ありがとうございました。

懐かしいです

小林正観さんの他にもこういったことを書く人がいてくれるのは嬉しいですね。
多くの人に伝わって欲しいと思います。

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