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ハードの進化からソフトウェアの進化へ、その次はどれだ?


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3日間という、短い出張期間。

私は最近新調したB5ノートPCと、バック一個持って出かけます。

ところが、一緒に出張に出たメンバーはバック3つ持っていきます。

一体何が入ってるのかなと気になって見せてもらうと、なんとハードディスクが8本刺さってるではありませんか。

先日、そんな彼と、40過ぎのフリーランスの方と飲みに出かけたときに、『彼ら』の『こちら側思考』が本当に面白かったので色々と考えさせられました。

ハードの進化で感動を覚える世代、と言うべきなのでしょうか。

私には全く理解できません。

逆に、Ajax等を使ったサービスの進化とかを見ると感動するのは私だけではないはずですが、彼らには全く理解されませんでした。
今回は、そんな彼らとのお話を経て、色々と考えて見ます。


メモリ1Mが1万円の時代


フロッピーですら最近のノートには付いていませんが、彼らはその更に前の、テープ?かなにかの記録媒体を使っていたそうです。よくわかりません。

そんな彼らは、例えばビープ音(ピッとプッの2音が有名)から、3和音になった事で感動し、さらに、現在の音源そのものがサウンドとして聞くことができることに感動したそうです。

ハードディスク800M、メモリ2Mとか、そんな時代のパソコンから、ちょっとした変動、進化があるごとに感動し、現在のPCにすら感動する人。

私はといえば、既に高校にPCがあり、それらがどんな進化を得てそこに存在しているのかなど知る由もありません。

CD−ROMが読み込めるPCが発売されたと聞けば感動し、フロッピー3.5インチにすら感動し、モニターの解像度に感動し続けてきた人たちとは、そもそもの考え方が全く違います。

小遣いのほとんどをハードにつぎ込み、既にその2名は3テラステーションを持っていますが、ハードディスクもたくさん持っているため、ほとんど使っていません。
外付け化するコネクタとケースを持ち歩いていますが、ハードディスクもそんなに使うわけではないのです。

ただ、持つ事へのステータスを、失わずに毎月お金を投資しているわけです。


私の劇的な感動はアナログからISDN、ISDNからADSL


せいぜいこの辺です。
特にISDN64KBからADSLの1Mになったときなんか死ぬ程感動しました。

ここ数年でのハードに対する感動なんていうものは殆どありません。
ですが、彼らは違います。

USBメモリフラッシュだって、6Gが出れば感動し、買ってしまったりしています。

また、昔は高価だったHDDが安いという事にもありがたみを持ち、マザーボード、ファン、電源ユニット、HDR、メモリ、グラボなど、それぞれのパーツへの愛すら感じます。

他の方に聞いたわけではないのでわかりませんが、私にはパーツへの愛は有りません。


世代的な違いだと認識


あくまでも私の中での認識ですが、私はハードの進化を見てきたわけでは有りませんので、世代的な要因が強いのかなと思いました。。
初めて触ったPCが既にWindowsだったわけですが、彼らは全く違うものです。

もちろん仕事先の方の中には20歳でもハード好きは居るので、全ての方に言えることでは有りませんが。

ここ最近であれば、例えばAjaxなどを使ったジェネレータサービスなどが生まれるたびに私は感動し、ブクマし、ブログに書いたりします。

APIを利用したマッシュアップサイトを個人が作ったとしれば感動し、すごいなぁと思います。

つまり、感動の場所が、あくまでもブラウザの中で起こっているのです。

メモリを増設すれば早くなるとかって言うのは、増やすんだから当たり前という認識なんですよね。

それが昔何万もしたものが・・・なんて、一切考えないわけです。


ハードの壁が今は殆ど壊れ、今では、ソフトウェアの壁すら壊れかけている


これまで、開発に膨大な時間を要したプログラムが、オープンソースという形で、時間をかけずに公開まで乗り切る進歩が見られます。

こうした感動が向けられる先には、やっぱり海外プログラマー達の技術が目立ってきます。

PHP、perl、JavaScript等でプログラム開発の楽しさを色々と学び、それらの楽しさを満喫。

しかし、時がたつにつれ、オープンソースの力がこうした技術の敷居の高さを、極限まで低くしていきます。

初めてXoopsに出会った時は感動して、インストールせずには居られませんでしたし、Extにいたっては、わくわくせずには居られませんでした。

jQueryも同様に、出会ったら数日間そればっかり触りたくてしょうがなくなりました。
1から開発すれば面倒なSNSだって、オープンソース化されていますし、無料で公開されているpliggというdiggに似たシステムだって構築できます。

APIなどのオープン化というのも、個人が大規模サイトの開発を手助けしてくれる現象の一つで、これまたサイト作成に役立つツールとして重宝されます。

GoogleマップAPIによって、地図を簡単にサイトに貼れる様になったときにはやっぱり感動しました。

本当の技術者達は、私のようなヘボと違って自分で1から作る事に感動する方もたくさん居ます。
そうした方の技術が、オープンソースへと進化し、今初めてパソコンを触った人達からすれば、サイト作成の為のプログラム開発が、ものすごい楽になっているわけです。

ソースの公開をしている方というのは、それだけで助かる人が多く居るわけですね。

こうして考えると、ハードの進化、ソフトウェアの進化を経て居る現状がわかります。

ハードの進化を見てきた人を第一世代、ソフトウェアの進化を見てきた人を第2世代とした時、第3世代とは、一体どんな事に感動するのだろうか?


今、IT産業に飛び込む人達は、どういう感覚なのか?


現在では、小学校、中学校にWindowsVistaが並んでいます。
ですから、ハードに関しては、あって当たり前という感覚は持っているはずです。
ハードの進化の感動は、第一世代が味わってきた感動に比べると、確実に薄くなっているはずです。

また、ソフトウェア開発にいたっても、膨大な大規模オープンソースアプリケーションが存在します。
その気になれば、1週間もあればSNSだって簡単に構築できるわけです。

私の中で彼らが分岐する方向性は2種類あると考えています。

一つは、やっぱりモバイル。

既に小学生から携帯端末を持っている人が多く、感動対象のプラットフォーム自体が変わる可能性が高いです。

今後一層モバイルの進化が進みますし、DoCoMoもGoogleの「Android」を導入すると言っていますので、携帯市場の開発に感動を覚える人も増えるかと思います。


もう一つは、言語の壁を壊すテクノロジーが次の進化


2つ目は、あくまで個人的予測ですが、言語の壁をさらに壊すのではないかと。

例えば検索対象を日本のみに絞り、無料で大規模なオープンソースを開発しているという方というのは、そんな簡単に見つかりませんが、世界を対象に検索すれば、かなり膨大な量が発見できます。

情報を探すのにうってつけな検索も、世界を対象に検索する事が出来るようになれば、それは本当にすごい事だと思う。

というのも、18歳にして、天才プログラマと認定された上野 康平氏の話が非常に興味深い内容だった事が挙げられます。(個人的には天才というと失礼なような気がするので、努力のプログラマ上野氏と呼びたい)

特に私が注目したい部分は以下。
「真のゆとり教育」が生んだ18歳天才プログラマー トレンド-インタビュー:IT-PLUSより引用。

 最初からCGの専門書にあたるのは大変なので、入門サイトを見てひたすら参考にしました。レンダリングをやっている人はネット上にたくさんいて、オンラインコミュニティーがとても助けになりました。

 英語のコミュニティーは特に重要でした。最先端の分野になるほど、英語のサイトしかなかったし、論文も英語でした。

――米国は中学生のレベルも高かった?

 そうですね。誰がこのプログラムを書いたんだろう、と感心すると自分より年下だったりすることもありました。中学生や高校生で会社を立ち上げる人も普通にいました。日本にもそういう人材はいますが、米国では技術的に大企業と太刀打ちできるレベルだったりします。

 米国と比べたとき、やはり日本が一番ネックになっているのは英語です。私も(天才プログラマーに選ばれたのは)ほかの人に比べて才能があったというわけではなく、ただ単に小さいころから英語が読めたというだけだったとも思います。日本では、例えば大きな書店に行っても、書棚にある一番難しい本ですらその分野の入門レベルでしかありません。

 最近はインターネットなどで「知識の高速道路」が整備され、どんな分野であれ一気に高いレベルに行けるといわれていますが、この分野では英語の壁は高いんです。大人であれば英語が読めるからよいのですが、低年齢でITの分野を学ぼうと思っても、英語ができないと途中までしか行けないのです。

今ではGoogleツールバーでボタン一つで翻訳が可能ですが、はっきり言ってまだまだ実用レベルには達していません。

英語が出来るできないに関わらず、こうした分野でコミュニティーが取れるようになったり、読めるようになれば、更なる進化と感動が得られるのではないかと考えています。

海外のサイトを見て回る事が多いですが、やっぱり向こうの人達はほんとすごいです。

日本でもすごい人達はたくさん居ますが、ようは世界中を探したら『すごい人達がたくさん』見つかるわけです。

こうした言語の壁を、もっとスピーディーに、より実用的なレベルまで進化する世代が、次の第3世代ではないかなと。

北海道のカニを東京の人が買うように、北海道のカニをアメリカの人が買ったっていいわけですから、言語間の壁を、例えばサーバーソフトがIPから自動的に壊したりという機能が誕生したら、簡単に実現しうることです。

また、そうしたテクノロジーが誕生すると、さらにネットが楽しくなるのは目に見えていますしね。
これこそが、最近死語になりつつあるweb2.0の次、グローバルコミュニケーションのweb3.0じゃないかなと思ったりもしました。


と、いうわけで


先日に飲みに行ったときの話がきっかけですが、世代が違えば、きっと向けられる感動もまた違うと感じ記事にさせていただきました。

皆さんは次、どんな進化を望みますか?


新ブログ:ITクオリティもよろしく。
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Comment

ハードの進化に感動するか、ソフトの進化に感動するか、というのは世代でくくれない話ではないでしょうか?
僕は26歳ですが、MS-DOSの時代からハードの進化にずっと感動してきましたし、個人差が大きすぎるかと。

ここ15年でハードもソフト、ものすごい勢いで進化してしきましたが、
ハードの進化だけほぼいきつくところまでいってしまった(コモディティ化)が、
ソフトの進化だけはまだ(ネットの急速な発達にあわせて)続いている、という状態ではないかと。

べつに進化は望まない

まぁ、なるようにしかならないんですけど
ハードやソフトが進化し続けても
やってることはずーっと同じなのね。

みんな感動しなくなるだけだと

鉛筆と紙に感動する?

車、電車、飛行機に感動する?

飽和状態ってのは怖いと思う。

進化に感動した世代のひとりとして

もうすぐ40になります。
ちょっと上の世代がビルゲイツになるワケですが、この時代ブレイクスルーの時代でしょう。
今は。。。進化が停滞してます。
では、当時なにが PC業界でブレイクスルーだったかと言えば、トランジスターがICに置き換わり(写真の技術を半導体に持ってきた)、記録媒体にFDが主体になり(特許は日本人ね)、ソフトでは Win95がメインフレームの基礎概念を小型PCに移植した事です。
ネット技術もインターネットという米軍の技術が公開されなければ 今の発展は無いしね。(GPSもそうだが)
青色ダイオードの開発は素晴らしい。
でも構想自体は私の高校の授業でも教えていた。
今のハードもソフトも これらの技術を発展させたに過ぎない。
進化、それはブレークスルーであり、革新の技術。
全く新しい考え、技術、それらに感動の連続でした。。。。@10数年前までは。
今の時代に必要なモノかもしれない。

記事の本筋とは逸れますが

ノーパソ新調されたんですね。
ちょっと安心しました(笑)

>職業ニートさん

よく気が付きましたね(笑)

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